約52km · 鉄道 約45分
鉄道FIRST JOURNEY · SWITZERLAND
迷わない、
はじめてのスイス。
山の天気に予定を合わせ、鉄道で美しい景色をつなぐ。
初訪問で後悔しにくい「3拠点・8日間」の旅。
MAP & DISTANCE
都市と空港の位置関係。
主要な移動
約98km · 鉄道 約1時間50分
鉄道約110km · 鉄道 約2時間15分
鉄道国際空港
距離・時間は概算です。経路、列車、道路、季節、乗継ぎで変わるため、予約時に最新の時刻表をご確認ください。
THE FIRST-TIMER ROUTE
王道を、急がず巡る。
スイス旅行は「移動距離」より「天候の余白」が満足度を左右します。都市を増やさず、山岳エリアに連泊するのが正解です。
Zürich → Luzern
ルツェルン 2泊到着日は旧市街とカペル橋。無理に山へ上がらない。
Rigi / Pilatus
湖と山の一日天候で山を選択。曇天なら湖船と市内観光へ。
Luzern → Wengen
ユングフラウ 3泊Luzern–Interlaken Expressで景色ごと移動。
Jungfraujoch
標高3,454m最も晴れる日に。防寒・サングラス・高山対策を。
Lauterbrunnen
谷と滝ミューレンかグリンデルワルトを天候で選ぶ。
Wengen → Zermatt
ツェルマット 2泊移動日も車窓が主役。夕方に村を散歩。
Gornergrat
マッターホルン朝一番の展望台へ。午後は予備時間に。
Zürichへ
帰国 / 前泊国際線は余裕を持ち、前泊も検討。
山頂観光は固定しすぎない。現地で予報を見て「最も晴れる日」に入れ替えるため、同じ地域に2〜3泊します。
THREE BASES
泊まるべき、3つの場所。

湖・旧市街
Luzern
ルツェルン
ロイス川に架かるカペル橋から旧市街へ歩き、翌日は湖船で山の入口へ。到着日からスイスらしい水辺と街並みを無理なく楽しめる。

アルプスの王道
Jungfrau
ユングフラウ地方
ウェンゲンを拠点に、断崖と滝のラウターブルンネン谷、草原の山村、ユングフラウヨッホを天候順で回る。最低3泊。

マッターホルン
Zermatt
ツェルマット
車のない村を歩き、晴れた朝にゴルナーグラートへ。マッターホルンは雲で隠れることもあるため2泊以上で予備時間を持つ。
STAY · 駅〜旧市街
Luzern
到着日の徒歩観光と湖船・山岳交通を同じ拠点から組みやすい。カペル橋は駅から旧市街へ向かう散歩の起点に。
- 短期/長期
- 短期は橋・旧市街・湖畔を半日、長期はリギまたはピラトゥスを1日追加。
- 節約/余裕
- 節約は徒歩+スーパー、余裕があれば湖船と山岳交通を組み合わせる。
- 雨天・曇天
- 雨天は橋の回廊、旧市街、スイス交通博物館へ。湖船・山は当日の運航と視界を確認。
STAY · ウェンゲン/グリンデルワルト
Jungfrau
ウェンゲンは谷と山の眺望、グリンデルワルトは交通と飲食の選択肢を優先する人向き。
- 短期/長期
- 短期はラウターブルンネン谷と山村、長期は最も晴れる日にユングフラウヨッホを入れる。
- 節約/余裕
- 節約は谷歩きと地域列車、余裕があれば山頂券を追加。料金は日付・経路で実売確認。
- 雨天・曇天
- 雨天は谷の滝とインターラーケンへ切替。2026年5月1日〜10月31日のユングフラウヨッホは座席予約条件を公式で確認。
STAY · ツェルマット駅〜村中心
Zermatt
飲食と登山鉄道への徒歩動線を短くし、朝の晴れ間にすぐ展望台へ動ける。
- 短期/長期
- 短期は村歩きと展望台1つ、長期はゴルナーグラートとスネガを別日に分ける。
- 節約/余裕
- 節約は村歩きと片道利用、余裕があれば展望鉄道を追加。券種・季節で料金が変わる。
- 雨天・曇天
- 雲が厚い日はMatterhorn Museumや温浴へ。山頂へ出る前に公式の雲量・運行を確認。
THE WHOLE COUNTRY, AT A GLANCE
スイスの地域を、
旅の目的で選ぶ。
スイスは九州ほどの大きさですが、言語・街並み・気候が短距離で変わります。初回は中央部とアルプスを軸にし、興味に合わせて西・東・南を加えるのが分かりやすい組み方です。
初回の王道。湖・古都・アルプスが揃う。
歴史とフランス語圏の優雅な湖畔。
高原と景勝鉄道。長めの日程向き。
イタリア文化と温暖な湖の風景。

Zürich
チューリヒ
スイス最大都市。湖畔、旧市街、デザイン、食、買い物がまとまり、空港との移動も簡単。
- 旧市街とリンデンホフ
- チューリヒ湖
- スイス国立博物館
空港から中央駅 約10–15分。ライン滝の日帰り拠点にも。
泊まる場所中央駅〜旧市街なら空港到着日も徒歩で動きやすい。湖畔重視ならEnge周辺も候補。
短期/長期短期はリマト川・旧市街・湖畔を半日。長期は美術館かユートリベルクを追加。
節約/余裕節約は徒歩中心。余裕があれば交通・美術館割引を含むZürich Cardを当日条件で比較。
雨天・運行雨ならスイス国立博物館やKunsthausへ。塔・施設の営業時間は公式で当日確認。

Luzern
ルツェルン
『初スイスらしさ』を最短で味わえる街。中世の橋、湖船、近郊の山を一つの拠点から楽しめる。
- カペル橋と旧市街
- ルツェルン湖クルーズ
- リギ/ピラトゥス
チューリヒ空港から約1時間。次はインターラーケンへ景勝列車。

Jungfrau Region
ユングフラウ地方
氷河と名峰、垂直の谷、草原の山村が集まる核心部。天候に合わせて複数の行き先を選べる。
- ユングフラウヨッホ
- ラウターブルンネン
- グリンデルワルト/ミューレン
泊まるならウェンゲンは眺望、グリンデルワルトは利便性。インターラーケンは交通拠点。

Zermatt
ツェルマット
マッターホルンを仰ぐ自動車乗入れ禁止の村。展望台とハイキングを天候で組み替える。
- ゴルナーグラート
- スネガ展望台
- 村歩きとMatterhorn Museum
ユングフラウ地方から約2.5–3.5時間。Vispで乗換。

Bern
ベルン
赤い屋根とアーケードが続く小さな首都。中世の旧市街を歩いて楽しめ、雨天にも強い。
- 時計塔ツィットグロッゲ
- 世界遺産の旧市街
- バラ公園とアーレ川
チューリヒ〜ジュネーブ線上。ルツェルンやインターラーケンから寄り道しやすい。


Montreux
モントルー/レマン湖東岸
フランス語圏のリヴィエラ。湖畔の開放感、中世の城、葡萄畑をまとめて味わえる。
- シヨン城
- ラヴォー葡萄畑
- 湖畔散歩とVevey
ゴールデンパス線でインターラーケンと接続。Zermattにも約2.5時間。

Geneva
ジュネーブ
国際機関、時計、フランス文化、レマン湖が混ざる西の玄関口。都市旅行色が強い。
- 大噴水Jet d’Eau
- 旧市街とサン・ピエール大聖堂
- 国連欧州本部周辺
日本からの発着候補。ローザンヌ約40分、モントルー約1時間。
泊まる場所Cornavin駅周辺は列車移動、湖畔〜旧市街は朝夕の散歩を優先する滞在に向く。
短期/長期短期は大噴水・湖畔・旧市街。長期は国際機関地区や博物館を別日に追加。
節約/余裕節約は徒歩と公共交通、余裕があれば湖船やガイドツアーを追加して湖から街を見る。
雨天・運行強風や低温で大噴水が停止することがあるため、雨天は旧市街の博物館へ切替。

Lausanne
ローザンヌ
湖から丘へ広がる活気ある大学都市。オリンピックの街で、地下鉄がある珍しいスイス都市。
- オリンピック博物館
- ウシー湖畔
- 大聖堂と旧市街
ジュネーブとモントルーの中間。ラヴォー葡萄畑への入口。
泊まる場所SBB駅〜Flonは鉄道と旧市街の坂を結びやすい。湖畔の朝夕を優先するならOuchy周辺。
短期/長期短期は大聖堂・旧市街・Ouchy湖畔。長期はオリンピック博物館かLavauxを別日に追加。
節約/余裕節約は地下鉄と徒歩で丘・湖畔をつなぐ。余裕があれば博物館や湖船を営業時間と料金を確認して追加。
雨天・運行雨なら駅近くのPlateforme 10や博物館へ。大聖堂・各館の開館と企画展は当日公式で確認。

Basel
バーゼル
独仏国境に近いライン川の文化都市。世界級の美術館と現代建築が密集する。
- バーゼル美術館
- 旧市街と大聖堂
- Vitra Design Museum周辺
チューリヒ約1時間。フランス・ドイツ周遊の出入口。
泊まる場所Basel SBB駅周辺は列車移動、旧市街は徒歩観光、Kleinbaselはライン川沿いの滞在を優先する人向き。
短期/長期短期はミュンスター・Pfalz・旧市街・ライン川。長期は美術館やVitra周辺を別日に追加。
節約/余裕節約は徒歩で旧市街と川岸へ。余裕があれば美術館やガイドツアーを当日の開館・料金で比較。
雨天・運行雨なら美術館や歴史博物館へ切替。旧市街施設の開館は公式一覧で訪問日に確認。

St. Moritz
サン・モリッツ/エンガディン
標高1,856mの高級高原リゾート。湖と乾いた山景色、ベルニナ線の鉄道旅が主役。
- ベルニナ・エクスプレス
- ムオタス・ムライユ
- エンガディンの湖群
移動時間が長いため10日以上の旅向き。Zermattとは氷河特急で接続。
泊まる場所駅〜湖畔は鉄道到着後に散歩しやすく、Dorf中心は飲食と山岳交通への動線を優先する人向き。
短期/長期短期は湖畔と町歩き、晴天なら展望地へ。長期はベルニナ線やエンガディン湖群を1日ずつ追加。
節約/余裕節約は湖畔散歩と地域列車、余裕があれば山岳交通を天候・運行・実売額を見て追加。
雨天・運行展望が出ない日はEngadin Museumなど屋内へ。山岳交通と天気は出発前に公式レポートを確認。

Ticino
ティチーノ/ルガーノ
ヤシの木、石造りの村、湖畔広場。アルプスの北側とは空気が変わる『地中海的なスイス』。
- ルガーノ湖
- ベリンツォーナ三城
- ロカルノと渓谷
チューリヒから約2時間。サン・モリッツからPalm Expressも。
泊まる場所Lugano駅〜中心部なら列車と湖畔散歩を両立。山上観光日はParadisoへの移動時間も確保。
短期/長期短期は湖畔と旧市街、晴天なら山上へ。長期はGandriaやBellinzonaを1日追加。
節約/余裕節約は湖畔・旧市街を徒歩。余裕があれば登山鉄道や船を天候に合わせて追加。
雨天・運行展望が出ない日はLACや街歩きへ。登山鉄道の運行・料金は出発前に公式確認。
QUICK DECISION
迷ったら、こう選ぶ。
7–8日ルツェルン+ユングフラウ+ツェルマット
10日王道+ベルン/モントルー
14日王道+レマン湖+サン・モリッツ
街中心チューリヒ+ベルン+バーゼル+レマン湖
06 — TASTE OF SWITZERLAND
山だけでなく、
土地の味を旅する。
チーズ料理だけに偏らず、都市・言語圏ごとの名物を選びます。



ツーリッヒャー・ゲシュネッツェルテス
仔牛肉とマッシュルームのクリーム煮。ロスティを添える、都市チューリヒの定番。
味:まろやか・コク深いベルナー・プラッテ
塩漬け肉やソーセージ、豆、じゃがいもの盛り合わせ。量が多いのでシェア向き。
味:素朴・燻製の香りチーズフォンデュ
白ワインを利かせた溶けたチーズにパンを浸す冬の主役。山岳地では予約が安心。
注文:2人前からの店が多いラクレット
溶かしたチーズをじゃがいも、ピクルスと味わうヴァレー州の料理。
味:香ばしい・塩気あり湖魚のフィレ
ペルシュなどの白身魚を軽く揚げ、レモンとソースで。レマン湖畔の軽い昼食に。
合う街:ローザンヌ/モントルーポレンタとリゾット
イタリア語圏では米、とうもろこし、煮込み料理が主役。グロットと呼ばれる郷土食堂へ。
味:やさしい・南欧的物価対策は「朝食付きホテル+昼のセット+夜は1品をシェア」。水は “Leitungswasser / eau du robinet” と頼めますが、有料の店もあります。
RAIL PASS, SIMPLIFIED
鉄道パスは、旅程で決める。

Swiss Travel Pass
公式料金を確認連続8日・2等を含む各券種/確認日 2026-10-05鉄道・バス・船が広く乗り放題。多くの市内交通と博物館を含み、山岳交通は多くが割引。切符購入の手間を減らしたい初回旅行向き。
個別券 + Saver Day Pass
日付別に実売確認価格・残数は変動/確認日 2026-10-05移動日が少なく、早めに予定を固定できる人向け。価格は変動し、早い購入ほど有利。
Swiss Half Fare Card
比較して選択山岳鉄道を多く使う人区間券や多くの山岳交通が割引。旅程をSBBアプリで積算し、パスとの差額を確認。
※ パノラマ列車はパス所持者でも座席予約・追加料金が必要な場合があります。料金・適用範囲は購入前に公式サイトで再確認してください。
WHEN TO GO
季節で、旅の表情が変わる。
JUN — SEP初回に最適高山ハイキングと交通が充実。7–8月は混雑。
OCT — NOV静かな端境期山岳交通の運休・整備期間に注意。
DEC — MAR雪景色スキーと冬の町。夏とは別の旅程で。
APR — MAY春の谷低地は春、高所は残雪。標高差を楽しむ。
ESSENTIAL GUIDE
このページで、
旅の全体像をつかむ。
日本から初めて訪れる人が、予約前から現地滞在までに知っておきたい要点をまとめました。
日本国籍の短期観光。パスポート条件などは出発前に大使館で再確認。
夏時間中は−7時間。到着日は予定を詰めない。
カード中心+少額現金。ユーロ払いは不利な場合がある。
旅程地域は主にドイツ語圏。観光地は英語で概ね対応可能。
日本のA型プラグは変換が必要。機器の電圧表示も確認。
高品質。飲用不可の表示がない噴水で補給できることも。
BUDGET / 1 PERSON
8日間の予算目安
日本発エコノミー、2名1室、夏の個人旅行を想定。航空券とホテルで大きく変動します。
航空券¥150,000–300,000繁忙期・直行便は上振れ
宿泊 7泊¥140,000–280,0001人あたり・2名1室
国内交通約 ¥80,0008日パス+山岳交通の一部
食事・観光¥80,000–160,000スーパー活用で圧縮可能
合計目安¥450,000–850,000買物・保険を除く概算
WHERE TO STAY
ホテルは駅近を優先。
- ルツェルン:駅〜旧市街。到着・出発と湖船に便利。
- ウェンゲン:静かで眺望重視。夜の選択肢は少なめ。
- グリンデルワルト:飲食・買物・アクティビティ重視。
- ツェルマット:駅〜中心部なら荷物移動が楽。
朝食付きは物価対策として有効。山村では夕食場所の営業時間も確認。
WHAT TO EAT
名物は昼に、夜は賢く。
- チーズフォンデュ:基本は1人前でも量が多い。
- ラクレット:溶かしたチーズと芋の郷土料理。
- ロシュティ:じゃがいもの香ばしい家庭料理。
- スーパー:Coop・Migrosの惣菜で費用調整。
チップは義務ではありません。満足したら端数を丸めるか少額を上乗せ。
HOW TRAINS WORK
改札なし。乗る前に
有効な切符を持つ。
- 01SBB Mobileで出発地と目的地を検索
- 02番線と乗換時間を確認。数分の乗換も一般的
- 03通常列車は座席指定なし。空席へ座る
- 04検札時にパス・切符と身分証を提示
パノラマ列車や一部観光列車は予約が必要。大きな荷物は座席ではなく荷物棚へ。
MOUNTAIN WEATHER
山頂は「当日決定」でもいい。
麓が晴れても山頂は雲の中ということがあります。Webカメラと運行情報を朝に確認し、眺望が悪ければ谷・湖・街へ切り替えます。
夏でも:薄手ダウン / 防風雨具 / 日焼け止め / サングラスALTITUDE & SAFETY
高所で無理をしない。
ユングフラウヨッホは3,454m。頭痛・吐き気・息苦しさがあれば休み、悪化するなら低い場所へ。走らず、飲酒を控え、水分を取ります。
緊急 112 / 山岳救助 Rega 1414eSIMを出発前に設定
空港で慌てず、SBBと地図をすぐ使える。ホテル・主要駅にはWi‑Fiもあります。
日曜・夜は早めに
一般商店は閉店が早く、日曜休業も多い。駅・空港店舗やスーパーを活用。
安全だが置引きに注意
駅・列車・観光地では荷物から離れない。パスポート控えと保険情報を別保存。
有料の場合あり
駅では有料施設も。列車・レストラン・美術館で済ませておくと安心。
BOOKING TIMELINE
いつ、何を予約する?
4–8か月前航空券・人気山岳地のホテル
2–4か月前旅程確定・保険・人気レストラン
1か月前鉄道パス比較・eSIM・持ち物
前日〜当日山の天気・Webカメラ・運行情報
BEFORE YOU BOOK
予約前の、6チェック。
山は連泊する
ユングフラウ3泊、ツェルマット2泊が安心。
航空券は開口も比較
チューリヒIN・ジュネーブOUTも旅程次第で有効。
SBB Mobileを入れる
時刻・番線・遅延・運賃を一括確認。
服装は重ね着
高所は真夏でも寒い。防風着と歩ける靴を。
カード+少額CHF
カード中心で可。チップは義務ではない。
海外旅行保険
高額な医療費と山岳救助の補償範囲を確認。